私は、とあるIT企業に勤めておりました。
当時はITバブルといわれていた時代だったので、私が勤めていた会社はかなり需要が高く、昇給もしました。
次々と新しいクライアントが仕事を持ってきてくれて、会社の規模も拡大しておりました。
私は、このITバブルのうちに自分もIT企業を立ち上げたいと思うようになりました。
大学卒業から勤めていて、特にお金を使うこともなかったため、お金も溜まり、軍資金もそこそこ溜まっていたので、あとは事業者ローンで足りない分を補うだけだったので、事業を始めるためにいろいろと調べておりました。
事業を行うためのノウハウなども本でしっかりと学び、必要な手続きを行いました。
いろいろと必要な手続きを終えた後は、オフィスを探し、事業者ローンも借りたおかげで、予算も多くなったので、思っていたよりも良いところに借りることができました。
借りるにあたっていろいろと調べましたが、その中でも、利率が安くてマンションを担保に借りることが出来るところを選びました。
他にもいろいろなところで借りることができるところがありましたが、その中でも自分にとって有利だと思われる所でお金を借りました。
書類を集めたり、面接などもして少し大変だったのですが、その分思っていたよりも高くお金を借りることができました。
なるべく貯蓄を使おうとも思ったのですが、少しでも良い条件で仕事をしたいと思っていたので、お金はいくらあっても嬉しかったです。
オフィスのテナントも一軒一軒回って、自分がより良いと思った所にしました。
その分少しお金は張りましたが、事業を始めるにあたって妥協はしたくないという思いから、月々の支払が多少高くても仕事で取り返すつもりでオフィスの契約をしました。
契約は、３か月後にして、その間に他にもいろいろとしなければいけないので、求人を出したり、仕事の備品を探したりと結構大変でしたが、これから自分が起業するということで、これからがとても楽しみなので、苦労もまったく苦になりませんでした。
今まで勤めていた企業も辞めてしまったため、もう、後戻りすることはできませんでした。
借りたお金は思っていた以上に早くなくなりましたが、求人で、人も集めて、新たなIT企業を作り上げることができました。
事業者ローンにお金を借りたおかげで、長年の夢を早く叶えることができました。
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そして、私の起業した会社は、当時では新しかったシステムを開発し、少し大きくなりました。
はじめはそれほど多くなかった社員も３倍くらいに増えて、会社を大きくすることができました。
しかし、当時新しかったシステムも時間がたつと衰退していき、それまで、新しいものをあまり開発することが出来ませんでした。
請負の仕事だけでは、それほど儲からないため、少し事業が衰退してきました。
そんな時、新たな事業投資として、別な会社と提携して大きなシステムを作る仕事が舞い込んできました。
しかし、そのためには、会社の備品を新たに購入しなければいけません。
新しいパソコンや機材にかかるお金は思った以上に高かったのですが、それに見合うだけの仕事なので、何とかしてそのお金を工面したいと思っておりました。
そのため、また、事業者ローンを借りることにしました。
手続きは以前よりも簡単で、以前の実績もあることから希望の金額を借りることができました。
お金を借りることで、事業投資も可能になり、それによって、私の企業は以前よりも大きくなることができました。
私の起業した会社は、それからまた新しい事業に次々と取り組んでいきました。
全て成功したとは言えませんが、一部では、新しい部署を作るくらい大きな仕事になったものもあります。
はじめのうちは貯蓄だけでもなんとかなるかもしれないと思っていたのですが、事業者ローンには２回も助けてもらいました。
初めて起業をしたため、手探りの状態で始めたのですが、自分のお金だけではなく、お金を借りることが出来たおかげで思い切った投資をすることができ、始めたときよりもかなり仕事を大きくすることができました。
今では、大きな仕事をいくつも抱えるようになって、いろいろな繋がりを持つことができました。
お金がない状態だったら、本当に何もできなかったので、お金があったから自分の今があると思っております。
事業者ローンで借りたお金は、かなり有効に使わせてもらい、いろいろなところに投資をすることができました。
何もかもが勉強で、投資に使ったお金は授業料だと思っております。
周りの人には失敗するからやめておけという方も多かったのですが、いろいろと実績を伸ばしてきたおかげで、ほとんどの人が私の味方になってくれました。
実績を積むためには、お金も必要なため、本当に私みたいな人間にお金を貸してもらうことができるということはとても助かります。
借りたお金は前倒しで結構返していくことができて、返済は結構大変かとも思ったのですが、思っていたよりも早く完済できそうです。
最終更新日 2025年6月10日
