使い捨てコンタクトレンズが人気なのは、通年用コンタクトレンズに比べてケアが楽なことに加え、短い間しか使用しないため眼病に罹患し難いというメリットがあるからだと思います。
特に、1日使い捨てタイプのコンタクトレンズであれば、お手入れ不要ですので、ケア用品を購入する必要も、ケアのための手間も必要ありません。
もちろん、1週間、2週間の使い捨てタイプのものは、ケアする必要がありますが、それでも、通年タイプのものに比べればお手入れは楽だと思います。
因みに、1週間、2週間…の使い捨てタイプのコンタクトレンズは、レンズを開封した日から数えた日数であり、回数ではありません。
1週間使い捨てタイプのコンタクトレンズを、1週間のうち1度しか装着しなかったからといって、開封後、1週間を過ぎた後に6回、使用できるわけではないのです。消費期限と同じですね。
使い捨てコンタクトレンズがあるのは、ソフトレンズのみです。
ハードレンズには使い捨てタイプのものは存在していません。
これは、ハードレンズの方がケアがし易く、目に異常がある時には、気が付き易いという点が大きいからだと思われます。
でも、ハードレンズの方がソフトレンズよりも優秀ということにはなりません。
それは、使い捨てでもいいからソフトレンズを使用したいという人たちが多い点からも証明できるかと思います。
通年タイプのコンタクトレンズは、ハードレンズは3年、ソフトレンズは1-2年で交換するようにと言われていますね。
この期間を過ぎても使用することは可能ですが、コンタクトレンズの劣化によって、ドライアイになったり、眼病の原因になったりすることもあるようです。
ソフトレンズの場合は、破けて目を傷つけてしまうこともありますので、定期的に買い直す方が目の健康のためには良いでしょう。
最近では、眼科医にコンタクトレンズの相談をすると、ソフトレンズ希望の場合には使い捨てタイプのものを推奨されることが増えてきているということです。
ソフトコンタクトレンズをコストパフォーマンスの面から考えると、通年タイプのもの方が安くなるのですが、ケア用品を購入することを考えると、値段的には、あまり変わりがないように感じます。
個人的には、目の健康を考えて、ハードレンズか1日使い捨てタイプのソフトレンズがお勧めだと思います。
コンタクトレンズのメーカーはたくさんありますので、口コミなどを参考にして、評判の良いものを使用するようにすることが大切ではないでしょうか、こちら→コンタクトレンズ 乱視
最終更新日 2025年6月10日