「ビル管理の仕事って何?」
「ビル管理のメリットとデメリットについて知りたい」
「太平エンジニアリングの後藤悟志社長のプロフィールが知りたい」
東京オリンピックや都市開発が日本中に起こり、建設業界では高層の商業ビルやビジネスビルが沢山建てられました。
その結果としてそういった高層ビルの価値を維持するために、ビルのメンテナンスも重要な仕事と位置づけられて、維持するためだけでなく利用者の安全を守るために需要が増えてます。
ビルメンテナンスは利用者の立場に立って考える必要があるため、建築の知識があるだけでなく様々な分野の知識や経験が要求される職業です。
そこでどのような仕事なのかを説明して、ビル管理の仕事で働くメリットとデメリットについて以下で紹介して行きます。
https://www.dwaynegroometeam.com/eigamerit.html
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目次
後藤悟志社長が考えるビルメンテナンスの仕事とは
ビルメンテナンスに仕事とは、オフィスビルや商業ビルやホテルや病院やタワーマンションなどの大型の建物を維持管理する仕事です。
その建物で働く人や住民や訪れる顧客が、快適で安全に利用できるように設備の手入れをするのが具体的な仕事です。
最も分かりやすい管理は例えば、ビルのエントランスの床掃除や窓ふきなどの清掃業務や、エレベーターのメンテナンス作業などがイメージされやすいです。
だけどそれ以外にも様々な業務が行われてます。
ビルメンテナンスの業務の種類
ビルメンテナンスの業務の種類は、主な物は環境衛生と設備と建物の設備保全と警備防災の4つの管理業務です。
環境衛生管理
環境衛生管理は、簡単に言うと建物内で快適に過ごせるために清掃して、見た目だけでなく衛生状態も改善させ続ける事が仕事です。
その為に行うのは、清掃管理と衛生管理の2つの業務です。
清掃管理は、建物の床や壁や窓などを清掃して常に清潔な状態を維持する事が業務です。
オフィスや商業施設では、様々な床材や壁材が使われているため、それに合った洗剤や仕上げ材に対する知識が求められます。
何故ならもしも洗剤や仕上げ材のチョイスを間違えてしまうと、床や壁などに傷がついて資産価値を下げてしまうからです。
衛生管理は建物の衛生環境を維持する仕事で、建物内の空調を管理する業務や、ネズミやゴキブリなどの外注の駆除や、貯水槽の定期的な清掃による水質管理などの業務です。
設備管理
設備管理は、ビル内部にある設備機器の運転と監視と点検と整備と保全及び記録の分析と保存が業務内容です。
最近のビルは防犯カメラなどのセキュリティ機器を多くのコンピューターで自動コントロールしたり、定期的にそれらをチェックして記録してます。
これらの機器を管理するために設備の点検が必要なため、設備と電気系統に関する専門知識が必要となります。
建物と設備の保全
建物と設備の保全の仕事は、受変電や発電機械の設備やボイラー設備や冷凍設備などの保守点検や空気環境測定や飲料水のタンクの水質検査などビルに関わるあらゆる設備の保全が仕事となります。
単に点検結果を報告するだけでなく、利用者の要望を聞いて修繕計画を立てて管理する事も求められます。
警備防災
警備防災の業務とは、その名の通りあらゆる危険自体に備える仕事です。
具体的には、ガードマンを配置して警備したり火災報知機やスプリンクラーなどの管理も行います。
ビルや商業施設の場合は、火災で多大な危険が利用者に降りかかるので、防火管理は大切な仕事で、オフィスビルならば避難訓練の開催も管理します。
それ以外にも地震や自然災害にも備えて、耐震補強や防災グッツの備蓄管理も業務です。
ビル管理業務で働くための資格について
ビル管理業務で働くためには、電気設備についての知識が必要なので、第二種電気工事士の資格を取得すると求人に有利となります。
またガソリンや灯油や軽油や重油などの可燃性のある物質の管理が求められるので、危険物取扱者の資格も取得しておいた方が就職に有利です。
ビルではボイラー施設があり、そのメンテナンスも管理に必要となるので二級ボイラー技士の資格も求められます。
ビル管理の仕事をするメリット
ビル管理の仕事をするメリットは、残業時間が少ない事です。
建設現場での仕事の場合は、後期スケジュールなどが日々変動するため残業が多いです。
それに対してビルの管理は、災害とか不測の事態でも起きない限りは毎日定時で終わる仕事だからです。
また年間の休日に関しても、大災害とかの不測の事態でも怒らない限りは、休日出勤が求められる事無く年間の休日が多い仕事です。
休日出勤をした場合には、調整で別の日に休みを取る事も可能です。
ビルの管理の仕事は、ビル建設数が近年増加傾向にあるので需要が増え続けている職種です。
さらに一度建てた建物は数十年単位で管理が必要なので仕事が無くなる事が無く、将来に向けて安定した職業である事が働くメリットです。
ビル管理で働くデメリット
ビル管理で働くデメリットは、設備の点検は主に夜間の利用者がいない時間帯に行われるため、夜勤が他の職種に比べて多い点です。
昼夜逆転の仕事が得意な人ならば問題ないですが、定時で働きたい人には向かない仕事です。
未経験でも働き始められる仕事ですが、行う業務の幅が広いため覚えるまでは苦労するのがデメリットです。
絶えず新しい仕事を学ぶのが好きではない人には、かなりつらい仕事です。
未経験で資格が無くても働く事が出来ますが、資格がないと給料は他の業種に比べて低い事がデメリットと言われてます。
まとめ
以上、ビル管理業界で働くメリットとデメリットについてまとめてみました。
最終更新日 2025年6月10日